筆記者 ウイリル
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なんとなく一緒に行動してきた僕らだけど、今日から本格的にハントマンとして活動する。 アルファムさんは剣を研いでるし、イルは弓の調節をしてる。それはわかるんだけど、姫様がメイスの手入れをしてるのが気になる。ヒーラーなら薬の整頓じゃないのかな。 僕も魔術書読むより、武器の手入れをした方がいいのかも。 | ||
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筆記者 ウイリル
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この日誌は僕個人の日記だったはずなのに、いつの間にかみんなで交代に書くことになった。 こう書くと不満に思っているように見えるだろうけど、全然そんなことはないから、気にしないように。 ただ、この日誌の代金はギルド経費から落としてね。 | ||
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筆記者 イルフェス
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今日、ギルドを登録した。常に前進し続けよう……という意味を込めて、ギルド名は『アドヴァンス』。ギルドマスターは……みんな姫様を推したんだけど、本人が嫌がったからアルファムのおっさんがすることになった。 で、早速スキルをふって戦いに出たんだが……なんとなく虚しい。 みんなズバーッと斬ったり、バリバリーッと魔法打ったり、キラキラーッと治したりしてんのに、俺一人だけチマチマ弓打ってる。 しかも今気付いたけど、俺は前衛に出てるし、おっさんは剣使いだからアローフォロワーとれないし、弓の意味がないorz。 やり直しを要求したい気分だ……。 | ||
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筆記者 エレニス
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お兄さんのためにお守りを作りたいという女の子のために木の実を集めました。 直接樹木から採れたらよかったのですが、どこにあるのか見つからず、マスクナッツが集めていたのをちょうだいいたしました。 やはりこれは彼らのご飯だったのでしょうか。歯形はついてないから、そのまま渡してしまいましたが、よかったでしょうか。 | ||
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筆記者 アルファム
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新しく作ったギルドの人材を探す手伝いをした。 私たちはギルドを立ち上げる前から共に行動していたが、普通はギルドを作ってから人を探すか、既存のギルドに入るものなのだな。 それにしても、あの二人はあんな辺鄙な所で何をしていたのだろう。 | ||
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