筆記者 ウイリル
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今度はミロスでハノイさんに会った。今度はミロス周辺のフロワロを散らしてほしいんだって。 ちょうどカールスさんたちが、ミロスまで来る予定があったそうだから、フロワロの駆除を頼んでおいた。 フロワロ駆除は僕たちには苦行だけどカールスさんたちにはなんてこともないことからね。適材適所だよ。 | |
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筆記者 イルフェス
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ドラゴンクロニクルの解析が済んだってプレロマから連絡がきた。ドリス大統領とプレロマに行き、説明を聞くと、……よくはわからなかったけどヘイズと戦う必要があるらしい。 ま、理解できなくても竜を倒すことにはかわりはないんだから別にいいか。 ……でもノワリーが言う『強い魂が必要』ってどういう意味なんだろう。なんだか嫌な気がするぞ。 | ||
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筆記者 アルファム
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久しぶりに訪れたバロリオン森林は大きくその様子を変えていた。 あの綺麗だった森は見るも無惨な赤に染められ、点々と赤黒い染みと……残骸が見てとれる。 道をふさぐ魔物を誘き寄せるために、遺体を魔物に差し出すようなことをしてしまったのが心に痛い。 祟るなら祟ってくれればいいと思う。……だがそれは、竜を退治してからにしてくれ。 | ||
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筆記者 エレニス
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千人砲跡地にてジェッケさんたちにお会いしました。 ルシェ王にネバンプレスを任されたそうなのですが……迷ってらっしゃいました。 ルシェは先人から色々なものを継いでいくといいます。しかし王たちは何も遺していかなかったと、プレロマにのせられて無駄死にしたたけではないかと、そう言って……。 わたしには何も言えませんでした。わたしはルシェではなくヒトで、一介のハントマンです。彼の悩みをはらしてあげられる言葉は紡げません。 だから……それに反論したのはイルフェスさんたちでした。 彼らの死は無駄ではないと、まだ自分たちがいる、彼らは自分たちに時間をくれた、と……。 その言葉とパントロワさんの言葉を聞いて、ジェッケさんは何かに気づかれたようでした。 次に王城で会われた彼は晴々とした表情をしていました。 ジェッケさんは、いえ……新しいルシェ王はもう大丈夫。ならばその王が治めるネバンプレスももう何の心配もないでしょう。 彼らの期待に応えるためにも、わたしたちはわたしたちの為すべきことをしましょう。 | ||
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筆記者 ウイリル
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今度はアイゼンでハノイさんに会った。なんというか、この人は……。頭の中がラブでいっぱいなんだろうなー。 彼が欲しがってた貴重な襟巻きをたまたま持ってたから、わたしたんだけど……。 あの押しの強さじゃ、普通の女性はひくよね。 | ||
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